珪藻土など自然素材にこだわった無添加の新築一戸建て住宅。地元倉敷を中心に岡山市・都窪郡早島など岡山県南部にお伺いいたします。

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施工事例

works

高田織物様

木をふんだんに使った、暖かい中にもキラリと光るデザイン

会社案内、ワークスペース、打合せ室を兼ねた建物です。

今回の現場は元請ではないのですが、知り合いの元請さんより声がかかり、木造部分(左官工事、塗装工事も協力会社さんと施工)を施工させていただきました。
造作部分が普通の大工では出来ないとの事で、施主様、デザイン会社、元請の現場監督さんとの折り合いをつけた中での、やりがいのある現場でした。

折り合いをつけると書きましたが、前進的な意味です。設計デザインの目指すところを十分理解した上で、現場ならではのおさまりというものがあります。
徹底した報連相を繰り返すことで、施主様にとってナンバー1の建物を創らせていただきたい思いで、工事に取り組みました。


高田織物さんは、畳縁全国80%のシェアを誇ると言うことで、ハンドメイド作家・一般の手芸愛好家・年齢を問わず、ここ近年話題の畳縁となっています
技術と思いのこもった畳縁と、木をふんだんに使った暖かい中にもキラリと光るデザインの調和が素敵な空間です。 →高田織物株式会社ホームページはこちら


施工レポート

工程が進むたびに詳細にご説明いたします。

先ず初めに一番大切な事・・・業者がお客様に寄り添いご希望をしっかりお聞きすると言う気持ちがある事は言うまでもありませんが
施主様が、きちんとご希望を伝えてもらわないと良い家は建てれません。
無理と思うことでもしっかりと伝えること・・・これが大切です。

次に大切な事、実際に家を建てる人に施主様のご希望が伝わっていますか?
“ 実際に家を建てる人 ” つまり 「 作る 」 人や会社の責任者に伝わらないと、空振りで終わってしまいます。

施主様からのご希望により、最後の仕上がりがどうなるのか・機能はどうかやデザインの為の細部の納まりや建物としての耐久性など「 作る 」会社は責任が重大なのです。

6月頃基礎工事が始まりました。
こちらは南北に29メートルの長い建物です、南の建物の基礎工事は基礎工事も地盤工事が終わり捨コン( 基礎の位置出しのためのコンクリート打ち )です。

北の基礎工事も地中梁まで完成です。

水が溜まっている部分が南側の建物で 構造的にもっとも難しい建物です。この建物はプレカット業者さんは出来ませんと断ってきました( じゃぁ、何のためのプレカット業者なの?完全な技術不足の業者ですね )

岡山県下のプレカット業者のトップがこれなので岡崎工務店が昔ながらの“ 墨付け・刻み ”をすることになりました。

基礎の立ち上がりの天端にアンカーボルトやホールダウン金物が適当に埋め込んでいるように見えますが、土台や柱の位置と継手からきちんと収まるように基礎の平面図にミリ単位で書いて職人さんに指示出しをしていかなければならないのです。

少なくとも、岡崎工務店はここまでします。

基礎の角が欠けているように見えますが、収まりの関係で角はコンクリートを打たず出隅の化粧柱が入る部分なのです。

高田織物様はデザイナーさんが入っていましたので、とても面白い建物になりました。だからこそ、施工前に細部までのチェックが必要なのです。

高田織物様邸はGL( 地面の事です )と同じか40センチ床が下がっています。
一般的にはGLより50センチ程度床が上がっているのですが逆に下げているので漏水しないように、基礎の外周に特殊な防水工事を施すのです。

こちらが南棟の基礎です GLより40センチ床を下げています。

こちらの北棟はGLと同じ高さの床となっています。

コンクリートに沁み込むタイプの高価な防水材料を塗布しています。

高田織物邸は南北に長い建物でして、北棟と真ん中にトイレとエントランス。

南棟の構造的には一つの建物となっていて、南棟は方形屋根で、しかも梁や隅木・ノボリ 母屋全て化粧表しのかなり時間のかかる建物となっています。

カラーベストの屋根もほぼ終わりました。

方形屋根の1番高い部分を撮影しています。
屋根の垂木の間に断熱材を隙間なく敷き込。

屋根の天井は構造用合板を張っています。

“ 木 ” をふんだんに見せた建物となっています。

上棟してしばらく経ったころの南の建物は方形屋根で、技術的にとても難しい構造なのです。

屋根の部分を20年ぶりに墨付けと刻みをしました。

完成間近。